われわれが提供するのは匠の技を必要としない合理的な育種技術です

作物をデザインする

Designing a Crop

ますます重要性を増す作物デザイン

例えば、気候変動が深刻化する中、酷暑下でも収量や品質が低下しない作物が求められています。また、消費者の健康志向が高まる中、これまで以上に高機能な作物が必要です。

作物の収量や品質は

遺伝子の組合せで決まる

作物のデザインの設計と実現は、遺伝子の配列であるゲノムを活用することで実現できます。ゲノムを基にデザインされた特性を、ゲノムの操作や選抜によって実現するのです。

匠の技に頼る作物育種

Crop Breeding Relying on Master Craftsmanship

優れた育種家なしでは

作物育種は成り立たない

育種はしばしば“芸術”と称されます。新しい品種を生み出す力は、育種家がもつ匠の技と感性に基づいています。しかし、作物デザインの重要性が高まる中、この現状のままで良いのでしょうか？

優れた育種家がいない

作物は改良できない？

例えば、加工特性に優れた工業作物は、工場での生産効率を向上させ、収益の増加に寄与します。しかし、多くの工業作物には育種の歴史がなく、優れた育種家が育っておらず、育種は困難です。さらに、新たに育種に参入する場合、投資回収には時間がかかります。

育種ビジネスを革新する

Innovating the Breeding Business

APIで統合されたプラットフォームを活用してデータを収集・解析​し、そのデータをもとに作物を設計し、設計に基づいて合理的にゲノ​ムの改変や選抜を行います。私たちはこうした技術を用いて、さまざ​まな作物の高速かつ高効率な改良を可能にします。

私たちは、お客様と共に作物をデザインし、合理的な技術を活用して​新しい品種を創り出します。こうして、お客様のニーズに応じた作物​を短期間で生み出すのです。これは、単に種子を販売する従来のビジ​ネスとは異なるアプローチです。

地球上のあらゆる植物をデザイン

食料はもちろん、多くの植物種が様々な産業で利用されています。しかし、これらの植物の育種は十分に進んでおらず、課題解決のためには迅速な品種開発が求められています。

example

育種と栽培法、収穫技術の改良により、生産量は過去100年の間に4倍以上に増加。育種の力は大きい一方、現在の品種のままでは森林破壊など環境への悪影響も大きく、持続的な生産が危ぶまれている

現在の育種法では品種開発に20年以上かかり、問題解決に間に合わない。

また、投資回収にも時間がかかるため、環境問題に取り組む企業でも着手が難しい

合理的技術による育種の加速

Accelerating breeding through rational technology

新品種創出

育種プログラム

アレンジメント

合理的技術による育種の加速

Accelerating breeding through rational technology

育種プログラム

アレンジメント

合理的技術による育種の加速

Accelerating breeding through rational technology

ドローンや独自開発デバイスを用いた測定（QM）

表現型自動測定プラットフォーム(PM)

育種プログラム

アレンジメント

ユーザーが好みの植物をデザインすると、そのために必要な遺伝子の構成​が求められ、高速育種で望みの植物が作り出される。

これが、smart breedが実現する未来です。

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